メンタル

いつも怒ってる人はなんで怒ってるの?~ストレス?病気?経験から考える~

いつも怒っている人 なぜ

夕方になるとほぼ毎日微熱が出ます、きりんたんです!

もはやそれは熱ではないんですけどもね。何かと便利ではあります。

ぞうさん
ぞうさん
ずるい

さてさて今日のブログですが、「いつも怒ってる人」について書こうと思います。

なんで突然この話題なのかというと、きりんたん自身が数年前まで「24時間365日何かに怒っている人」だったからです。

それが今では「きりんたんって怒ることあるの?」と聞かれるようになりました。

多分今のきりんたんを学生時代の友人たちが見たら、川底に頭を打って人格が変わってしまったアライグマくんを見たぼのぼのとシマリスみたいになると思います。

いつも怒っている人 病気
ぞうさん
ぞうさん
しまっちゃうおじさん
ぼのぼの 面白い 1995
いがらしみきおさん作「ぼのぼの」を堪能してみた〜ぞうさんはシマリスくんとクズリくんが好き〜どうも、好きな通貨ペアはEURUSD、ぞうさんです。 数ヶ月前にFXの裁量トレードは引退したんだけど、 チャート見てたらやっぱり...

なぜ今のきりんたんは怒らなくなったのか?なぜ以前のきりんたんはずっと怒っていたのか?

色々と思うことがあるので、まとめていきます。

数年前のきりんたんの状態

きりんたんはもともと本当に気性の荒い人間でした。

すぐ余計なことを言うし、人の言葉のちょっとした部分に突っかかってキレてたような気がします。

ぞうさん
ぞうさん
意外すぎる

面倒なことに正義感も比較的強いので、正論で詰めるようなことをしていたことも多いです。

正論が必ずしも正しいとは限らない」というのを理解するまでに相当時間がかかりました。

おかげさまで小学生の必需品プロフィール帳には「こわい人」欄に名前を書かれたり、「きりんたんは絶対酒癖悪くて絡み酒だから一緒に飲みたくない!!」と言われていました。

きりんたん
きりんたん
実際はただの笑い上戸。

あるとき、目が覚める

それらの自分が怒っている内容に関して、当時は「私は正しいことを言っているのに!」と普通に怒りの感情しかありませんでした。

でもあるとき、「まったく怒るような事柄がない日」があったのです。

普通ならそれはそれは気持ちよく過ごせるはずが、その時のきりんたんは

きりんたん
きりんたん
何も怒ることがない、つらい、もやもやする、不安……

そんな気持ちになりました。

どう考えてもおかしいですね、やばい人です。

さすがにその時には気づきました。

きりんたん
きりんたん
あ、私、すごいやばい人だ。

そこでやっと毎日自分が何かに怒っていること、怒っていないと落ち着かないこと、だから怒ることを毎日探して過ごしているんだということに気づいたのです。

直さなきゃいけない、と思う

ああこれはよくない、この思考回路は直したい、と思うのですが、思考の癖って本当に直すのが難しいですよね。

いつからこんな思考で生きていたのかわからないのですが、小学生の頃にはもうすでに出来上がっていたような気がするんです。

それだけ小さいころから自分に刷り込まれた癖は、本当に自分の力では直せませんでした。

条件反射でパッと行動してしまっていて、あとから「ああまたやった…」と思うのに、翌日もその翌日も怒りは収まらない。

怒りは6秒以上持続しないから6秒カウントするといい」なんてうわさも見かけたので試してみたけど普通に6秒以上持続する。何なら年単位で怒る。あと6秒を耐えられない。

絶対怒らない!!絶対何にも突っかからない!!!と決めてそもそもの口数を減らしたりもしましたが数か月で大爆発を起こしたり。

何やらかしたか覚えてないですが、「ああ反動が来るんだ…」と思ったことだけはすごくよく覚えてます。

私としては数か月頑張って穏やかに過ごした努力の日々が大崩壊したので本当に精神的ダメージを喰らいました。

多分周囲の人からしたら「被害者面するなよ」としか言えないと思いますが。

うつ病の診断を受ける

さて、そのまま凶暴な性格は治らずコミュ障だけが加速した高校を終え、きりんたんは看護の大学に入学します。

きりんたんが通っていた学校は3年制なので、1年次からちょっとした臨地実習があり、2年次からは普通に臨地実習をやります。

きりんたん
きりんたん
4年制大学だと多分4年次までほぼ実習がない…らしい?少なくとも2年次でバリバリやることはない

1年次は比較的楽しく過ごしていましたが、2年次からきりんたんはメンタルが大崩壊していきます。

きりんたん、お勉強は普通にやればやっただけ伸びるし、やらなければその分下がる人。

やってもやってもうまくいかない!という経験は比較的少なかったかなと思います。丸暗記科目が苦手なくらい。

きりんたん
きりんたん
看護、丸暗記の科目も多いけどもね…

しかし臨地実習が本当にクソクソのクソオブクソド下手

何をしても怒られるし、何回確認しても何かしら忘れる。

緊張が激しくて患者さんと仲良くなるどころではない。

患者さんも不安そうでそれを見てまた私は申し訳なくて具合が悪くなる。

睡眠時間もゴリゴリに減るので、すっかりメンタルがやられました。

毎晩毎晩

「早く死ななければならなかったのに、今日も生きてしまった。」

「早く死なないとやばいよ!どうするの?!」

「死ぬのこわい、どうしよう。どういう方法なら私でも死ねるだろうか。」

ということをずっと考えていました。

たまたまその思考がピークを迎えるころ、友達にV6のコンサート遠征しよう!と誘われ、夏休み期間死ぬほどバイトして4回参戦することに。

きりんたん
きりんたん
きりんたんは正義の人間なのでちゃんと自分たちの名義で取ったものですよん

そんなことをしていたら思考は少しまともに戻り、「あー生きるのがつらい…」程度まで回復。

と同時にピークでメンタルが落ちていたときの思考は自分の思考ではなく「自分の声で聞こえる幻聴」だったことにも気づきました。

その真っ最中には気づけませんが、少し回復してくると「病的な希死念慮」ってわかるんですね。こわ。

これまたピークに戻ったらもう病院行けなくなるな、と思い、比較的元気なうちに精神科を受診しました。

すると案の定、「うつ病」の称号をいただくことになるわけです。

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元メンヘラのリストカット経験者が語る〜自傷行為ってどうしたら良いの〜どうも、世界で嫌いなものベスト3が タバコ・ゴキブリ・渋滞 のぞうさんです。     こちらの記事でぞうさんは鬱になって大学中...

ついでにADHDの検査も受ける

うつの診断を受けた時、ちょっと思い当たる節が自分でもあったこととお医者さんの勧めでADHDや知的障害の検査も受けました。

ロールシャッハテストとか、言われた数字を記憶して逆から答えたりとか、暗算を永遠にしたりとか、よくわかんない常識問題のテスト受けたりとか、パズル解いたりとかしました。

過集中になって気持ち悪くもなりましたが、なんか面白くていい経験ですね。

パズルが独特なものなんですが(正しくはめると何の形が完成するのかは教えられず、柄もない)、担当の臨床心理士さんに「私が受け持った患者さんでこれ全部時間内に解けたのあなたが初めてよ!」と褒められてめっちゃ嬉しかったです。

きりんたん
きりんたん
これはただの自慢話です。

結果としては「知的障害はなく、IQは正常。強くADHDとも言えないが、傾向は平均より強い。」

まあね、ランドセル持たずに家帰ろうとしたような子供なので、そりゃ傾向は強いですよね。

看護実習を進めるうえで不便もあったので、うつとADHDの2つに対して薬物療法を行うことになりました。

服薬して現れた効果

抗うつ剤はいくつか試してセルトラリンに落ち着き、ADHDに対してはストラテラを処方されました。

飲んですぐに何か起こるとか、特別大きな変化に気づくことは正直ないです。

ただそれで自己判断で「めんどいからやーめぴ!」と服薬をやめると精神状態も集中力も下降

効いてたんですね、気づけない程度の変化で…

きりんたん
きりんたん
精神科の薬は継続して服薬しないと効果も出ないし勝手にやめると離脱症状とかも起こりかねないからマネしちゃだめだドン!

メインで治したかったうつとADHDにはささやかな効果しかありませんでしたが、きりんたんはふと気づきます。

きりんたん
きりんたん
あれ…?世界って、こんなに静かだったっけ…?

中二病に罹ったわけではありません。

環境がめっちゃ静かになったんです。

些細なことに意識が引っかかってイライラすることがなくなったんです。

今までは怒ることで精神安定を図っていたのに、イラっとするようなことが起きると「嫌だな」と思えるようになったんです。

それ以来きりんたんはあまり怒らなくなりました。

きりんたん
きりんたん
どっちの薬が効いたのかはわからないけど、今はADHDの薬を飲まずに抗うつ剤だけで生活できているので抗うつ剤のおかげかなあ?

きりんたんは多分病気だった

薬が効いたということは、きりんたんの「いつも怒ってる」は病気だったんでしょうね。

あいにく当時通ってた精神科の先生は感じが悪く、色々話せる雰囲気じゃなったので詳しくこの変化について報告してはいないんですけども。

ちなみに副作用(?)としては、怒るようなことが起きると怒りを通り越して悲しくて泣いてしまう「泣けばいいと思ってる女子」になってしまいました。いいとは思ってないですけど。

また「はっきりと自分の意見を主張できない」ということも増えました。

八方美人というんでしょうか。どうにかみんなに好かれようとして結局あいまいなことしか言わない人間になったような気がします。

そういう人間になるくらいなら怒りっぽいほうがいいや」という人もきっといますよね。

それもそうだとは思いますが、きりんたん自身は今の穏やかな自分が気に入っているのでよしとします。

自分は異常に怒りっぽいかもという人へ

何が言いたかったのかというと2点ありますが、1つ目は「怒りっぽいのを治したい」人に向けて。

もしかしたらそれはあなたの性格が悪いからではなく、脳か何かに異常があるせいかもしれません。

必ず治るとは言えませんが、日常生活に支障をきたしているレベルなら病院は必ず解決策を考えてくれるはずです。

きりんたん
きりんたん
絶対病院に行ったほうがいいわけではないんだけど、最終手段としてはありだと思うの

また、「なんか最近妙にいらいらする」というときは何か強いストレスを感じているのかもしれません。

仕事で嫌な上司と毎日会っているとか、学校がつらいとか。

本当に私は怒っているのかな?何か別のことで気持ちがやられているからほかの些細なな刺激にも反応しているんじゃないかな?と考えてみるのも大事だと思います。

怒りっぽい人の対応に困っている人へ

2つ目は周りのすぐ怒る人への対応に困っている人へ向けて。

一番は距離を置くのがいいと思いますが、そうもいかないことはあると思います。

この人は本当に腹が立って怒っているのではなく、怒ることが生活の中心になっている人なんだな…かわいそうにな…病院紹介してあげたいな…」と考えながら眺めると気持ち楽になるのではないでしょうか。

失礼な思考ではありますが言わなきゃばれませんし、そんなことよりあなたのメンタルを守ることのほうが大切です。

まともに取り合う必要はないと思います。

まとめ

最近は精神病の経験漫画なども増えて、精神病の名前や特徴をぼんやり知っている人も増えたと思います。

めちゃくちゃ仲がいいなら別ですが、「あなた〇〇っていう病気じゃない?」「そういうの病気みたい」と直接言うのはやめましょうね。

「こういう行動が困る」「いつも怒っていて話を聞いているとつらくなってしまう」みたいな、そういう言い方ができたらいいのかなと思います。

逆に自分は何かおかしいかも…と思う人は、誰か友達に「おかしいかな?」って相談したり、専門家に相談したりしましょう。

いろんな人がいていいと思いますが、できればみんな楽に過ごせたらいいなあと思います…

ビミョーに関係ない話ですが、きりんたんは今年引いたおみくじ全部大吉だったんですよ。

特にこのおみくじがお気に入り。

怒りっぽい いつも怒っている人

「総べてを和かに穏かにという考え方は正しい。」

まじかあ~うつになって病院行ってよかった。

今後座右の銘を聞かれたら「総てを和かに穏かに」って言おうと思います。

あとはいまだに毎日現れるどでかい虫刺されのような腫れが治りますように。

おやすみなさい。

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