きりんたんです!
女性はホルモンの関係で、周期的に体温が変動することをご存じでしょうか。
(オムロンより)
きりんたん、先月から何故かこの高温期の体温が異様に高い。
見ての通り正常な高温期の基礎体温は36度台後半~高くても37度前半なんですね。
きりんたん、何故か37度台後半まで上がる。普通にそこそこだるい。
通ってる精神科の先生ときりんたん母に「まさか妊娠では?」(妊娠すると高温期が続くから)と脅されたけども、普通に血祭り来るし。なんなら超規則正しいし。
そして血祭りが来ると体温もそこそこまで下がるんですよね~ただの高温期じゃ~ん勘弁して~~
まあ、高温期でなくても夕方にかけて毎日37度前後まで熱上がるんですけどね。
そんな中なんとなくお相撲さんの予防接種姿が見たくてTwitter検索をかけていたらこんなツイートが。
国技館では、いま、力士たちのインフルエンザ予防接種の最中。
問診票を記入しながら、体温を測定。ピピッと鳴って、体温計をみたら、37.4度。「平気です。平気ですねえ、これは。お相撲さんはですねえ、体温が高いんですよ」
そうなのか、魁聖。
— 抜井規泰 (@nezumi32) December 8, 2014
うーん、きりんたんはお相撲さんなのかもしれないですね。人間の体って不思議。
目次
人間の体の不思議第一位「精子」

人間の体の不思議といえば、精子ですよね。
どこでそんな統計を取ったのかって?きりんたん調べですけど。
だってどう考えても不思議でしょ、卵子は人間の体の中で一番大きい細胞で、しかも1回の排卵につき1個しか生産されないなんてとんでもなく特別で神秘的な気がするのに、性別を決定する遺伝子を持っているのは精子なんですよ……
しかも昔は不妊の原因がすべて女性側にあると思われてきましたが、最近はだいぶ「男性側に原因がある場合もある」という事実が広まってきています。

我々は精子のことを知らなすぎたのです。令和という新しい時代に突入した今、もっと精子に、自分たち人間の体に興味を持つべきなのです!
「TENGA MEN’S LOUPE(テンガメンズルーペ)」で精子の濃度や運動量を観察しよう!

というわけで以前の記事でも少し触れましたが、めっちゃ気になってた「TENGA MEN’S LOUPE(テンガメンズルーペ)」をついに購入しました!


わーい!これで元気に動くオタマジャクシたちを観察できるぞ!!
付属しているものは以下の通り。

きりんたんとぞうさんが購入したものは、平たくて四角い精液採取計量カップと採取ピックのほうでした。
ぱっと見スポイトの方が使いやすそうですが、ピックも十分使いやすかったです。
使い方
精子観察キットの使い方はこんな感じ。
- 精液を付属カップに採取して付属ピックですくい、付属プレートに塗布
- スマホの内カメラレンズ部分に付属レンズと①のプレートをセット
- カメラを起動して精子観察
めっちゃ簡単ですね。
精液は採取後すぐに使用するよりも、10分程度放置してから使った方が液化して扱いやすくなります。
また、キットには付属していませんが懐中電灯などの光源がひとつがあると、より観察しやすくなります。
観察用アプリ
このテンガメンズルーペには専用アプリがあります。

事前にインストールしておくか、精液採取後の液化待ちでインストールしましょう。
ちなみにAndroid用アプリはない様子。早く出そう、TENGA。君ならできる。
550倍のレンズで、いざ精子観察!

早速独り身男子に酷いことを言うんですけど、これ絶対カップルでやった方が楽しいです。
ある程度物品の配置とかに気を遣わないとすべての精液をカップでキャッチするのが難しいんですよね。
女性によってはどこに向かって発射されるのかわからなくてカップにキャッチできないかもしれません。
発射直前、事故を防ごうと必死に
と訴えかけてくる姿、とてもほっこりします。
一人でやる場合、萎えないんだろうか……
で、実際に撮れた観察動画がこちら。
採取してアプリ内で精子の様子を録画したあとは、その映像と似た動きをしているサンプル動画を選びます。
で、それを元に濃度や運動率が出されてる。多分。
簡易検査なのでそんなものです。でもこれ見るからに元気だな~とかちゃんと分かるので、簡易検査としては十分なクオリティですよね。
精子濃度や運動率の基準値は?
で、自分の精液量や精子の濃度、運動量が分かったところで基準値がどれくらいなのか分からないと困りますよね。
WHOマニュアルによる基準値は以下の通りです。
精液量 | 1.5ml |
---|---|
精子濃度 | 1,500万個/ml |
精子運動率 | 40% |
これは基準値なので、下限ですね。平均とは異なります。
これを下回っていると、おっと?元気ないね~病院行く?って感じです。
できる限り正確に検査を行うためには、
- 検査前に2日以上7日以内の禁欲期間を設ける
- 1ヶ月の間に少なくとも2回検査を行い、平均値を見る
- 2回の検査結果の値があまりに乖離している場合は3回目を実施し、中央値を見る
ということを気にして実施するといいみたいですよ。
ちなみにぞうさんの今回の検査結果は、精液量約4ml、精子濃度約3,590万個/ml、運動率約83%でした。
楽しくて妊活もできる!すごいぞ精子観察キット!

以上、TENGA MEN’S LOUPE(テンガメンズルーペ)で精子観察してみたレポートでした。
これ、楽しいのはもちろんなんですけど、不妊の原因の早期発見にもつながるんですよね。
欧米人男性の精液に含まれる精子数は、約40年間で9,280万個/mlから6,640万個/mlまで減少しているのだそう。
世界的に、男性不妊や精子の不調は少しずつ増えてきているんですね。
簡易検査なのでこの結果だけで一喜一憂するのは良くないですが、もし少し精液量や濃度・運動量が基準値を下回るようであれば、病院で本格的な検査を受けるきっかけになります。
体の不調は早期発見・早期治療が大事!ぜひ皆さんも一度試してみてください。
Seem(シーム)というリクルートグループが販売している精子観察キットもありますので、こちらも要チェック!
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