メリークリスマス!きりんたんです。
ぞうさんへのプレゼント、下見には行ったのですが買い忘れました。
懺悔。もう日付感覚とか曜日感覚とかがないんです…どうしよ。
さて、きりんたんはぞうさんと同棲する前には5か月ほどひとり人暮らしをしていました。
ひとり暮らしだと食費を浮かせたい、そもそもご飯を用意するのが面倒などの理由で結構食事が減ったりしますよね。
そのうえメンタルをやってしまい食欲もミジンコ程度しかなかったので、きりんたんはだいぶスレンダーでした。
〇ガリ
それが同棲した途端、普通の人間が食べるのと同じ量の食事をとり、しかもカフェで仕事しながら甘いものを飲んだり食べたりする生活に…
直前まで本当に食が細かったので大げさに言えば飢餓状態。栄養の吸収率が半端ない。
おかげさまで10~12月の2か月で約1キロ、しっかり太りました。
しかしぞうさん曰く
とのこと。
確かに時々筋トレしたりお散歩したりと活動量も増えたので、何が増えたのかわかりません。むくみやすい体質ですし。
しかしきりんたんは体重計を持っていない。
ぞうさんの体重計は銭湯から持ってきたのかな?というめちゃくそ古くて原始的なやつ。
体脂肪率や筋肉量は測れないのです。

目次
お金はないけど体組成を測りたい!

一応世の中には体脂肪率や筋肉量を測ることができる体重計がありますよね。
しかしいまいち新しい体重計を買いたいとまでは思えない。家庭用体重計がどのくらい正確なのかもわからないし、しまう場所もないし…
ジムで測る
「どこか詳しく体組成測れるところないかな~」と思ったとき、一番に考えるのはやはりジムだと思います。
多くのジムが体組成計を置いてくれています。
場所やプランによってはその結果をもとにメニューを組んでくれたり指導をしてくれたりしますよね。
おそらく最も体組成を詳しく理解でき、効果的に体を絞れるのはこの「ジムに行く」だと思います。
しかしジム入会、検討して値段見て諦めた人も多いと思います。きりんたんもそうです。

こちらはきりんたんが最近よく見かけるなあと思うジェクサーさんの料金プラン。
朝は絶対起きられないので、真ん中の月1万円のプランが現実的でしょうか。
月1万円って結構お財布には痛いですよね。きりんたんの同年代なら同意してくれると信じてます。
それにおそらくこういうプランではマンツーマンで指導してくれるサービスはありません。また別の少しお高めなプランが必要。
聞けば教えてくれるみたいなところもあるとは思いますが、なかなかジム慣れしていない人がムキムキお兄さんに質問しに行くの難しいですよね。
無料!カラダステーションのInBody(インボディ)を利用しよう!

そんなケチケチ貧乏人きりんたんの救世主が、この「カラダステーション」。
クラブ・オン カラダステーションメンバー(入会金・年会費無料)に入会するだけで、体成分分析装置InBodyを使った体組成測定や健康運動指導士などによる日常生活の改善提案・トレーニング紹介、栄養士・管理栄養士による食生活改善アドバイスを受けることができます。
InBodyはジムでも使われているようななかなかいい体組成計です。
それを無料で使えるうえに、生活・運動・栄養指導まで無料で受けることができる…
ということで、行ってきました。
西武池袋本店へ
カラダステーション自体はそごう横浜店などにもあるのですが、いつでもInBodyを使えるのは西武池袋本店だけです。
しかしこれがやはり人気で、予約必須。
体成分分析結果を解説してもらうだけの基本コース(15分)と、日常生活の改善提案やトレーニング法を紹介してくれる運動コース(30分)はインターネットからの予約が可能。
食生活改善について指導を受けられる栄養コース(40分)は電話・店頭のみでの予約受付です。
今回きりんたんとぞうさんはダイエットをしたいという目標があるので「運動コース」で予約を取りました。
2名以上の来店予約は電話で、とのことだったので電話予約をしました。2人分なので予約枠を2つ使い、約1時間かかるつもりで行きます。
InBody自体は普通にいかつめの体重計。裸足になって乗り、謎の棒を持ったりします。
出た測定結果がこちら!これは持ち帰ることができます。

また、このデータはカラダステーションで保存されるので、また次回行ったときはこの測定値からの変化なども加味して解説・指導をしてくれます。
ちなみにこれは10月頭のデータ。痩せのピーク時よりは1キロ近く体重増えているのですが、まだまだ脂肪量が激しく少ない。そして案の定むくんでる。
担当のお姉さんに「これは運動指導はできませんね。ご飯食べて水飲んで便秘対策しましょう。」とばっさり切り捨てられました。ド正論…
ちなみにぞうさんはBMI22の超健康体。気持ち筋肉質かな?という感じの結果でした。
しかし健康体なのはわかっており、「見栄えをよくしたい」というのが目的のぞうさん。
お姉さん「そうですね~フラフープなら10分くらい頑張りましょうか!」
お姉さん「泳ぐのは効果的ですよー!水の中は抵抗もありますし運動効果大です。」
お姉さん「あー最高です!水の中でもがきましょう!」
めちゃくちゃ議論してました。結局まだプールには行けてないのですが、なかなかプールで運動するっていうのは選択肢として思いつかなかったので勉強になりました。プール行きたいけど、時間ないな~(何も成し遂げられない人間の口癖)
無料!NUSKIN本社のTANITA(タニタ)ボディーコンポジションアナライザーを利用しよう!

InBodyの結果を見たぞうさん、
とのこと。
InBodyより詳しいとはいったい…?と気になったので、こちらにも行くことにしました。
西新宿にあるNUSKIN本社へ
NUSKIN本社ビルは西新宿にあります。新宿駅からも余裕で歩いていける距離で、あの「LOVE」の像?があるすぐ近く。
きりんたん、NUSKINの存在はぞうさんと出会うまで知らなかったのですが、ネットワークビジネスになっている会社なのだそう。
マルチ商法・MLMのような連鎖取引販売のことをネットワークビジネスといいます。ねずみ講とは違うので違法性はありませんが、なぜかいいイメージはないですよね。
きりんたんもマルチ商法と聞くといいイメージを持てなかったのですが、本社はきれいで明るくて賑わっていました。若い子もちょこちょこいる。
入り口で受けたいサービスのチケットを購入(300~400円)・予約をするのですが、体組成測定は無料なので勝手に奥まで突き進んで勝手に使用します。誰も気にしません。大丈夫。
色々な器具があるので場所がわからなかったら適当にお姉さんを呼び止めて「体組成計どこですか?」と聞けば教えてくれます。
こちらは無料ということもあり、誰かが操作してくれたり解説してくれたりということはありません。
体組成計の近くに説明用紙が置いてあるので、読みながら情報入力・測定をしましょう。NUSKINに情報が残ったりはしません。
測定が終わると勝手に横のプリンターから結果用紙が印刷されてきます。これは持ち帰れます。

InBodyと比べて、TANITAのほうが優しい結果を出してくれた気がします。これは12月の結果なので私が健康体に戻ってきたというのもあるかもしれないけど。
NUSKINは肌診断やエステ体験もできる
ちなみにNUSKIN本社では栄養状態を測定する機械(無料)、肌の状態を測定する機械(VISIA)、ガルバニックスパをはじめとしたエステ製品体験もできるのです。
きりんたんの栄養状態は意外と良好でした。ぞうさんは何故かちょっと悪かったですね。ガッツリサプリ飲んでた頃は振り切れるくらい栄養状態良好だったらしいです。
また、VISIA(ビジア)も体験してきました。これは300円かかります。
顔の右半分か左半分だけの測定になりますが、
- しわ
- キメ
- 毛穴
- ポルフィリン(ニキビのリスク)
- 茶色のシミ
- シミ予備軍
- シミ
の7項目をチェックしてもらえます。
測定後はこんな紙をもらい、担当のお姉さんに気を付けたほうがいい点や肌悩みの相談をすることができます。

きりんたんは毛穴開きが気になっていましたが、意外と引っかからず…
しわは気にしていなかったのでショックだと伝えたら
「この時期は乾燥しますから、それでしわが強くなるんですよね~保湿を見直しましょう!」
とアドバイスをもらいました。
一応今NUSKIN製品を使っているが染みてしまってつらいことを相談すると
「そうしたら先に美容液を塗って、化粧水の浸透を抑えましょうか!痛いのはやっぱり刺激になってよくないですから、それでもだめなら化粧水類何も塗らずにクリームで蓋だけするのもおすすめですよ。」
とのこと。
まんまと美容液と保湿クリームを購入して帰ることになりましたが、おかげさまで染みることもなくなりよかったです。
InBody(インボディ)とTANITA(タニタ)の体組成計を比較

さて本題の体組成計の話に戻りますが、InBodyとTANITAで測定内容が少し違うんですよね。
どっちのほうがいいんだろう?と迷うと思います。比較してみてみましょう。
InBody | TANITA | |
体成分分析 | 水分・タンパク質・ミネラル脂肪量 | ミネラルは測定できない |
筋肉 | 骨格筋量の測定 | 筋肉量の測定 |
栄養評価 | あり | なし |
脚部筋肉量評価 | なし | あり |
推定骨量・除脂肪量 | なし | あり |
オリジナルの指数 | フィットネススコア (結果を一目でわかりやすく表したもの) |
アスリート指数 (体組成がアスリートに近いかどうか) |
違いがあるのはこのへんの項目です。ほかの体脂肪率や部位別筋肉量などはどちらも測定してくれます。
個人的に大きいなと思う違いは、「骨格筋量」と「筋肉量」のどちらを測定してくれるのかというところ。
骨格を動かす筋肉。組織学的には横紋筋。
(内臓筋は平滑筋)
そう、筋肉量を測定してくれるタニタは「骨格筋+内臓筋」の数値を出すんですね。
なのでタニタのほうがパッと見筋肉量が多く見えます。
どちらが正確?
測定項目よりも「どちらが正確な値なのか?」ということのほうが気になる人もいると思います。
InBodyとTANITA、どちらも測定方法は「インピーダンス法」という、体に微弱な電流を流し、その抵抗などから脂肪や筋肉の量を推定する方法です。
これは体組成を測る方法としては簡易的で、目安でしかないんですよね。
どちらか一方の機械に絞り、同じ時間、同じ環境で定期的に測り続けることに意味があります。
まとめ

以上、幸せ太りが不安で仕方なかったきりんたんの体組成ツアーでした。
とりあえずBMIは標準値内に戻ったので、筋肉をつけてたるんだ見た目をどうにかしようと思います。
体脂肪率17%とは思えない柔らかな見た目なので…多分むくみや姿勢の悪さもあるんでしょうね。
数字にとらわれず、見た目を整えていけるよう頑張ります。
ではでは!
