こんにちは!きりんたんです。
突然ですがきりんたんはムダ毛が濃いほうです。
父も母も全身毛が薄め(父に関しては頭部すら薄い)にもかかわらず、なぜかきりんたんは濃いです。
しかし、女性はほぼ有無を言わさずムダ毛処理をしてお肌つるつるにしていなければならない風潮がありますよね。
きりんたんは小学校低学年の時点で「早く毛の処理をしたい…」と思っていましたが、お母様の「肌が傷つくからまだ駄目」という一言によりムダ毛処理デビューが遅かったです。
その結果、

10年以上引きずる嫌な思いをしたわけです。
なのできりんたんはどちらかといえば毛の処理完璧つるつるお肌の男性が好きではありません。
でも世の中の女の子には「毛がもさもさの男性は嫌い!」という人も多くいますよね。
Panasonicの謎調査では、各部位ごとに分けて「〇〇の毛が濃い男性は好きですか?」という質問に対して全部位で半数以上の女性が「嫌い」と回答しています。

おしりの毛に至っては90%超え。
…
……
というわけで、きりんたんが「男性のムダ毛はいいぞプレゼン」をして肌をカミソリで傷つけている男性を救いつつ惚気話をしていこうと思います。

毛の役割から考える健気さ
毛って何かしらを守るために生えているわけですよね。
眉毛やまつげは目を、鼻毛は鼻の中(から体内)、という感じです。
ぞうさんはおへそから下の下半身だけふっさふさです。
ということは…
そう、ぞうさんはおそらく下半身が弱点なのです。

ムダ毛なんて大した大きさも強さもないのに健気に頑張って体を守っている…
そう考えてもかわいくないと思いますか?
つい何の用事もないのに触ってしまいます。
衝撃の事実
上の文章、きりんたんの思いのままに書いたんですが、冷静になってWikipedia先生を覗いてみたところ驚愕の事実が…
人間の身体(人体)の保護の為に生えるという説があるが、本来保護の必要な幼少期より第二次性徴期からの青年期への移行期にかけて生え始める体毛(脇毛や髭、陰毛など)もあるため現在では必ずしも正しくないとされている。現在体毛には男性ホルモンの影響を受ける男性毛(腕、膝など)・男女関係なく性ホルモンの影響を受ける両性毛(脇毛、陰毛)・無性毛(まゆ毛、まつげ)の3種があると言われている。また体毛の多寡などは生死に関わる分野でもなく、専攻する医師も多くないため、現代医学においても研究が進みにくく未だ判明していないことの多い分野である。加えて人体の毛は男女によって捉え方が非常に異なっていることが多く、目につきやすい部位(腕部・脚部・脇など)の毛はマナーやエチケットに基づき処理すべきか否かといった論争が今も続いている。
そう、なんと別に身体を守るために生えているわけではないらしいのです。
え~~あんなに健気さを感じていたきりんたんの純粋な気持ち、どうしたらいいの…
と思いましたが、よく読むと
「現代医学においても研究が進みにくく未だ判明していないことの多い分野」
との記述……
なんと、ムダ毛は無限の可能性を秘めているんですね。
夢と希望はおっぱいではなく人間の体毛にある、といっても過言ではありません。
そんな人類の宝を、邪険にしていていいのでしょうか。
触り心地の良さ
男性の皆さんは女子の「つるつるすべすべ」なお肌を触ると
「おお!女子の尊い肌!!」
と感じて興奮魅力に思うのではないでしょうか。
それはやはり男性との違いを感じるという点が大きいと思います。
ということは、普段からすべすべの肌を管理する女子勢は、自分とは違う「男らしさ」に魅力を感じてもいいのではないでしょうか?
男性のムダ毛は、多少個人差もあるとはいえ女子よりもしっかりした毛質でふわっとしているような印象があります。
女子がどれだけ頑張って伸ばしてもあの質感は生み出せません。
そう、さながらトイプードルのような質感です。

触っても大丈夫なトイプードルが近くにいたら絶対触りたいし、触ったら癒されますよね。
そして多少形を整えたいということはあるかもしれませんが、「つるつるに剃り上げてやりたい!」とは思いませんよね。
ふわふわを失いたくないですし、何よりかわいそうに感じます。
もう一度改めて、好きな人のムダ毛を眺めてみましょう。
ふわふわです。
トイプードルに見えてきましたね?
可愛いし、愛おしい。大切にしたい。
そういうことです。
水に濡らすとより愛おしい
そのため濡れたぞうさんのムダ毛を毎日見ているわけですが、気づいたことがあります。
濡れるとより一層トイプードルっぽさがある。
乾いていたときはふわっとしていたのに、濡れるとぺちゃんこになって脚のラインに沿うわけです。
そしてタオルでさっと水気を取るとまたふわっと肌から離れて立ち上がるんですよ。

やっぱり愛おしいですよね。
悩む姿が尊い
ぞうさんはムダ毛について悩んでいることがあるようです。
- 抜けて床に毛が散らばる
- 生えている場所が不思議
この二つについては時々、
「床に毛が落ちちゃって困るんだよね…つるつるにしないまでもちょっと間引きしたいなあ」
「ここ(足の甲)にも生えてるんだよ~嫌なんだよね…」
みたいなことを言います。
もうそれがかわいい。
というテンションになってしまいますね。
一部の男性が「貧乳を気にしてる女子可愛い」と思うのと同じです。
しかもきりんたんが
というと
ってちょっと嬉しそうにするわけです。
尊いな。国で保護しよう。
「毛を間引く」って可能なの?
ぞうさんが時々言う、「ムダ毛を間引きたい」はそもそも実現可能なのかな?と思って調べてみました。
その結果、「間引く」ことができるとうたっているものは見つかりませんでした。
つるつるにはしたくないけど量は減らしたい、って人いっぱいいそうですけどね。
人類の夢と希望が詰まった未開拓の分野であるが故でしょうか。
普通に一度毛を剃って、抑毛ローションなどで毛の成長を遅れさせる、くらいが現実的なのかもしれません。
まあでも、一度しっかりムダ毛を剃る必要があるのでぞうさんには教えないでおこうと思います。
トイプードル保護の使命がありますので…
まとめ
どうでしょうか、少しは男性のムダ毛に対して嫌な印象を持つ女性が減ったらいいなと思います。
というか、男女ともそんなに厳しくムダ毛の監視をしないようになってほしいなと思いますね。
最近Youtubeを見ていると脱毛サロンの広告動画がよくあらわれるじゃないですか。
「ちょっと剃り残しがあって振られた!」
「毛が濃くてひどい言葉を浴びせられた!」
みたいな。
もうね、そんな不安をあおって何になるのかと。
全身のムダ毛処理はお風呂でやることになりますが、この時期本当に寒い。
毎日毎日時間もかかりますし、下手するとカミソリで肌を傷つけたりもするわけです。
脱毛するにも、お高いうえに何年もかかる長期戦になります。
そんなストレスを好きな人に与えて、君はそれでいいのか!
好きな人なら毛も含めて愛していこうぜ!無理なら脱毛代払ってあげようぜ!
