仕事中のぞうさんにちょっかいをかけまくっては流されているきりんたんです。
先日、すごい軽い気持ちでブライダルフェアに参加してきました。
正直まだ式を挙げる余裕はないし、そもそも入籍の時期も確定していない。
でもこんなものを見つけてしまったのです…。

こちらはディズニープリンセスの世界観で結婚式を作れますよ~っていう会場のブライダルフェアです。
きりんたんもぞうさんも特別ディズニーが好きなわけではないのですが、「ブライダルフェア」というものの存在をそもそも知らなかったのです。
こんな感じで、超絶軽い気持ちのままブライダルフェアに応募してしまったのでした。
目次
ブライダルフェアとは?

ブライダルフェアとは、すごくざっくり言ってしまえば「式場見学」です。
「うちの式場は素敵な結婚式ができるようこんな工夫をしてますよ~」「こんな演出をすることもできますよ~」と、資料や実際の式場を案内しつつ説明してくれます。
また、ウエディングプランナーの方が相談に乗ってくれたり、見積もりを出してくれたりします。
場所によっては実際の式で提供されるお料理を試食させてもらえたり、ウエディングドレスの試着ができるところもあるそう。
料金も基本的には無料です。
フルコース料理を食べることができたりすると有料であることもありますが、無料の試食でも十分おいしいかどうかわかると思います。
ルミヴェール東京へ行ってみた

きりんたんとぞうさんはプリンセスブライダルフェアのページの会場一覧から「青くてきれい」というアバウトな理由で新橋駅直結の会場ルミヴェール東京さんに申し込みました。

むちゃくちゃきれいじゃないですか?興奮。
当日はこの挙式会場にすぐ通されるのではなく、まずは相談会用の会場へ通されます。
そこで「どんな結婚式(厳か?カジュアル?など)がしたいか」「結婚式において何を重視(料理?ドレス?など)するか」「時間帯は昼がいいか夜がいいか」などの内容のアンケートに回答していきます。
このアンケートの内容も参考にしながら話が進んでいくわけですね。
「式の日程」が最重要事項らしい

きりんたんはブライダルフェアのことを、ちょっと会場ぐるっと見て「こんな演出できますよ~」なんて説明を受けて5口くらいで終わる量のお料理をつまんで、その後に「どうですか?もっと詳しく知りたくなりましたか?」みたいな流れで本格的な営業に入っていくのかと思っていました。
要は本当にちょっと見学するだけのものだと思ってた。雰囲気を知ろう!みたいな。
とんだ勘違いでしたね~。もう初っぱなから「いつ頃挙式予定ですか~~?!」の嵐。
「結婚式は時期によってお値段やお料理も変わりますから、まずはじめに日程を決めるんですよ~~!準備期間も3~4ヶ月あれば十分です!!今プランニングしている人たちは今年4月頃挙式予定ですよ!どうですか今年中とかどうですか!!!!」
勢い~~~~~~!!!!!!!待って待って今年中は早いな?!きりんたん、2022年秋くらいのイメージでいたよ!!
やんわりと「そんな素早くできるものだと思ってなかった、2022年がいい」と伝えると、
「2022年って2がそろってて、こういう数字の揃いがきれいな年なんかはすぐご予約埋まってしまうんですよ!あと、現在からだいぶ先のご予約は割引率が悪くなるんです…近い方がオトクですよ!」
こいつはすごい。このプランナーさん、めっちゃ営業うまいんだろうな…
あまりの勢いに、ちょっと来たことを後悔しながらどうにかこうにか話を進めました。
「日程・時期まで決まっている訳じゃないけど、結婚式のことがわからなすぎるからちょっと行ってみたい…」くらいのテンションで行く場合は営業をかわす気合いが必要。
近い日程の割引率がえげつないのは本当なので、うっかり契約しかねない。
逆に言えば「絶対○月に挙式する!」というところまで決まった、その挙式予定月の4~5ヶ月前くらいに本命式場のブライダルフェアに初参加して即日契約してしまえば、コスパ最強。
お声掛けする皆さんの日程が空くかなどの問題も同時に考えて
落とし所を見極めていければベスト
式場は「一生に一度の晴れ舞台」を実現する気配りが盛りだくさん

しばらく説明や相談をしたあと、式場や披露宴会場の見学へ行きます。
チャペル

ルミヴェール東京公式サイトには、このような挙式会場のイメージ写真が掲載されています。
正直こういうお写真って本当に「イメージ」の画像で、実際に行ってみたら結構狭かったり色がくすんでいたり…
ああ騙された~と思ってしまうことすらあるのではないでしょうか。
ところがルミヴェール東京のこの写真はマジです。本気と書いてマジ。
大きな鏡が会場の二面を占めていて、外には東京らしいビル群がわーーーっと広がっています。
高さはなんと215m。お隣は日照権云々で背の高い建物が建たない銀座なので、本当に開放感がすごい。
天候にもよりますが東京タワー・スカイツリー・富士山が一度に見えるのです。
シャボン玉飛ばすと太陽光が反射して最高でした。あれやりたい。

夜は夜景が一面に広がって、まるで宝石をちりばめたようになるのだそうです。絶対素敵。
また壁や椅子などすべて真っ白なので、好きな色にコーディネートすることも簡単です。
披露宴会場

披露宴会場はこんな感じ。同じく真っ白なのでコーディネートの幅が広い!
会場自体は狭い方かもしれません。ゲスト50人程度ならゆったり楽しめるかな?きりんたんたちは友達少ないので余裕です。
その代わり…ではないと思いますが、天井が高い!
2フロア分ぶち抜きで、階段がついています。
階段から新郎新婦が入場!みたいな演出ができて、サプライズ性もあるしゲスト側から新郎新婦の全身写真も撮りやすいしですごく喜ばれるのだそう。
また、ほかの会場と異なる点として、ゲスト用の円テーブルが小さいんです。
これは直径が女性の腕2本分に設計されており、「向かいの人とも乾杯ができるように」という配慮なのだそう。
そもそも10人以上が座るテーブルを作ると知らない人と相席になることも多くなってしまうので、仲のいいグループごとにテーブルを分けられるようにという考えもあるのだそうです。
待合室
待合室もとても素敵です。
親族とそのほかのゲストで待合室は別なのですが、ゲスト用待合室にはバーカウンターがあります。
カウンターで飲み物を注文すると、ウェルカムドリンクとして提供してくれるのです。
待合室や各会場をつなぐ廊下は、チャペルなどとは対照的にブラウンをメインとした大人なデザインになっています。
そうすることでチャペルに入ったときに廊下とのギャップが大きくなり、より感動を高める効果を狙っているのだそう。
実際本当にチャペルの輝きに圧倒されます。
試食
会場見学が終わると、お見積もりを出してくれる流れに。
きりんたんたちは特別「こういう演出やりたい!」というのがないので、ポピュラーな演出で概算を出してもらいます。
それを待っている間にお料理が運ばれてきます。それがこちら。

ガチじゃん………。
これがひとり一皿。これ無料なの?ええ……?
そしてこれがまあおいしい。すごいおいしい。
きりんたん正直言うと俺のフレンチとかお口に合わなくて、お高いお料理の独特な味付け苦手だと思ってたんですね。
いやこれめっちゃおいしい。謎のソースおいしい。これ何料理?
極めつけはカボチャ。
きりんたんカボチャ嫌いなんですけど、なんかあまりにもお高そうだしおいしいのでまさかカボチャも結婚式仕様だったり…?なんてバカなことを思いながらちょっとだけ食べてみたんですね。
め~~~~~~~~~っちゃおいしい。
どういうこと?これ芋?カボチャ特有の眉間に殴りかかる痛み(甘さ)やらぐちょぐちょした舌触りがない。神?
もし本当に結婚式やるなら、絶対料理にお金かけよう…と思った瞬間でした。
TENGA社の調査でも、日本人は性的なことよりおいしいご飯で幸せを感じる生き物だとわかっていますしね…。


デザートもおいしかった。
お見積もり

そんなこんなでお見積もりが完成します。
結論から言うと、即日契約していたら「マックスのお値段より100万円以上オトクになる」ということがわかりました。
即日成約特典やプリンセスブライダルフェア特典などもあるので、えげつない割引をしてもらえるんですね。

結婚式での値引き研究したい
結論:楽しい

今回このブライダルフェアに参加してみて思ったことは、めっちゃ楽しいな…ということです。
結婚式のことを考えるのってすごく楽しい。
実際に会場に行って「こんな感じで式ができるんだなあ…」なんて妄想を膨らませるのも楽しい。
ぜひ結婚予定の方にはたくさん行ってみてほしいです。
注意することは、ある程度イメージを固めてから見学に行った方がいいということ。
イメージはしっかり固めてから、「こういうことができる式場ないかな?」という目線で選ばないと全然選べないと思います。
今回きりんたんたちは、「時期が想像以上に早すぎて厳しい」「ウエディングドレス自作したくなってきた」「ぞうさんが新橋嫌い」の三本立てでお断りさせていただきましたが、もっと準備ができてきたら本気で挑み直そうと思います。
プランナーさん曰く「日程を決めてから準備が始まる」のだそうですが…ドレス自作したいとか言い出すきりんたんたちにとっては絶対そんなことないなと……。
やりたいことくらいは固めてから日程を考え始めていきたいですよね。
それを理解してくれるプランナーさんがいるかどうかというのも大事かもしれません。
一生に一度ですから、こだわっていきましょう!
ではでは!
